生前戒名とは



 一般的には、お亡くなりになられた時、お通夜で「受戒」といって仏様の弟子(仏弟子)になり、その時に初めて
戒名をお導師様(僧侶)より授与されます。
 しかしながら、生活様式の多様化した現在、亡くなって自分の意思が届かないところで、戒名を授かるより、
生きているうちに、自分の要望をかなえた戒名を頂き、安心して極楽へ旅立ちたいという人々も増えています。
人の命というものは、無限ではありません。誰でもいつか人生の終わりを迎える時が来ます。「限りある人生」を
意識しながら、日々一所懸命に生きていくということは、充実した人生を送るうえでも大切なことです。
 そこで当寺では、生前に戒名を授かりたいという方に、戒名を授与しております。生きている間に戒名を受ける
ことは「逆修」といって、古来より長寿、安穏、息災をもたらすものとされてきています。
 元気に生活しているうちに、自分なりの戒名を受けたいという方がいらっしゃいましたら、どうぞご連絡ください。

授与の条件

 1 戒名の授与については、「天台宗」の法式に従い、授けさせていただきます。
   (戒名の文字等はご相談にのります。)
 2 原則として、当時の檀徒となっていただきます。
   ※諸事情等ございます場合は、個別にご相談させていただきます。ご連絡ください
授与までの流れ

  @ご相談受付→Aご自身の人生や性格、希望される戒名について希望を聞きます→B戒名授与

 ※以上ですが、生活様式やお考えが多様化している現在、地理的、経済的条件等、様々でありますので、
  ご関心のある方は、諸条件等ご希望に応えたいと考えておりますのでご連絡ください。なお授与の料金
  は高額ではございません。安心して人生をお過ごしになられるよう、ご相談ください。


ご相談・ご連絡は、電子メールにてお願いいたします